2019-01-16から1日間の記事一覧

春楡の木陰で 多田富雄著

良い本に出会えてよかった、と久しぶりにしみじみ思った。免疫学の泰斗、多田富雄氏のエッセイ。脳梗塞で半身不随になってから書かれたもの。氏の若き日のデンバーでの青春時代。場末のバーで、飲んだくれの客やバーテンたちの交流、中華料理店のウェイトレ…