明日にこの世が終わっても、私はリンゴの木を植える

私の好きな言葉だ。

今やっていることを、明日自分の運命が尽きることが分かってもそのまま続けられるか、ということでもあり、

裏返せば、

今自分が携わっていることが、どれだけ大切なことなのか、という自らへの問いである。

分別盛りが過ぎた49歳になってもなお、このような自問を繰り返し、未だ確信が持てない。