2016-10-01 「怒り」を観る 映画 先週は週末がずっと天候不順でもあり、映画をよく見た。「怒り」を見て、「人を信じること」とはどういうことか、を考えた。 「疑って悪かった」という経験は誰にもあるが、それが自分の愛する人であった場合、深刻な亀裂を呼ぶ。一方で、では「人を裏切ること」とはどういうことなのか?人の心は難しい。それが身近な、愛する人との関係においてはもっと難しい。ただ、映画の結末はほっとした。渡辺謙と宮崎あおいの、素晴らしい演技は今思い出してもぐっとくるものがある。