「怒り」を観る

先週は週末がずっと天候不順でもあり、映画をよく見た。

「怒り」を見て、「人を信じること」とはどういうことか、を考えた。
「疑って悪かった」という経験は誰にもあるが、それが自分の愛する人であった場合、深刻な亀裂を呼ぶ。

一方で、では「人を裏切ること」とはどういうことなのか?

人の心は難しい。それが身近な、愛する人との関係においてはもっと難しい。

ただ、映画の結末はほっとした。渡辺謙宮崎あおいの、素晴らしい演技は今思い出してもぐっとくるものがある。