スーザン・ボイルの歌声に魅せられる

英字新聞を読んでいたら、スーザン・ボイル(Susan Boyle)なる英国の新人歌手の 『 I Dreamed a Dream(夢破れて)』 が、発売第1週に41万枚以上を売り上げて英国ヒットチャートの1位に駆け上がり、デビューアルバムの最速セールス記録を塗り替えた、との記事があった。

新人歌手と言ってもスコットランドに住む48歳の普通のおばさんらしいということで、興味を持ってyou-tube動画を見た。この動画は全世界で8000万回再生されたらしい。http://www.youtube.com/watch?v=9lp0IWv8QZY

で、感想は、すばらしい、の一言に尽きる。

最初の10秒、歌声を聴いただけで思わず涙が出てきた。まるで魔法のようだ。


この動画を紹介しているネットの記事があったので、引用しておく。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/17/044/index.html

しかし本当にすごい!

この動画が面白いのは、スーザンの歌声もさることながら、観客の反応だ。歌う直前まで、「ここに何しに来たの」という冷笑、嘲笑の対象でしかなかった普通のおばさんが、一瞬のうちに美しい歌姫に大変貌を遂げる。観客の驚くさまが、これまた面白い。

リラックスして歌を聴き始めた、審査員の女優、アマンダ・ホールディンは歌が始まった瞬間息を飲み、涙ぐみ、そして最後には審査員席から立ち上がって手を振る。

審査員から最高得点をもらった彼女はうれしそうにガッツポーズ。これまた素人っぽくて最高にいい。

ブレークしたのは今年の春らしいので、私は完全に乗り遅れ組だが、まだ聞いたことがない人はぜひ聞いてみてください。