日めくりカレンダー
人というのは、生まれた時に、一生分、ただし残り日数のわからない日めくりカレンダーを与えられて、それをめくっていくようなもの、という例えを昔誰かに聞いたことがある。
今朝、今日の分をめくってみたが、明日の分をめくれるかどうか、誰にも解らない。だからこそ、その日が最期の日と思って、大切に生きよう、
そんな話だった気がする。
すごく心に残っていて、このブログのタイトルもそういう意味でつけたし、今日までそう信じて生きてきた。
我が家が家族ぐるみで仲良くしていた一家の大黒柱が、出張先の欧州の都市で突然倒れ、意識が戻らないまま、病院で闘っている。家族も駆けつけて必死で看病している。
そんな知らせを聞いて、この話を思い出した。
そして、ちょっと宗旨替えすることにした。
がんばる人には、神様は、手持ちのカレンダーが尽きそうになったら追加の日めくりカレンダーをプレゼントしてくれるに違いない、
今日から、そう信じようと思う。