12月9日〜23日(2週間分)

9日 朝一番の新千歳発成田行は成田でモスクワ行に一時間の接続。ただでさえ大変なのに、新千歳出発が30分も遅れた。なんせダイヤ乱れの余波でチェックインにあたる職員が少なすぎ、出発時間を過ぎてもまだチェックインが終わらないのだ。成田でモスクワ行の飛行機に滑り込む。もちろん最後の客。待たされた乗客の視線が冷たい。無事モスクワに向け飛び立って、やっと落ち着いた。機内では書類に目を通していたが、疲れたので「ローマ法王の休日」を鑑賞。ラストシーンまではいい映画だったのに、ラストシーンで一気にがっかり。あんな終わり方はないよ。映画なんだから大団円でお願いしたい。
 モスクワのドモジェドボ空港には定刻に到着、キエフ行のトランスアエロに乗りかえるが、最新鋭ボーイング787だった日航機との落差が大きすぎる。
 キエフの空港からホテルに着いたのが日本時間の早朝。疲れたなあ。

10〜11日 終日、キエフで仕事。キエフは32年ぶりの大雪とかで、ウクライナ人の通訳さんが「こんなの初めて〜」といいながら、パチパチ写真を撮っていた。


12日 キエフからモスクワへ。モスクワの夕食会場に行く途中、合間にノボテビッチ修道院を訪れ、エリツィン大統領のお墓に詣でる。
 

夕食は科学アカデミービル最上階のレストラン。初めて来たが素晴らしい夜景。

13〜14日 終日、モスクワの研究機関、大学を訪問。

14〜15日 成田行きの飛行機に乗ったときはぐったりだった。機内で「天地明察」を鑑賞。なかなか面白かったが、原作はもっと面白いのではないか、と思う。成田から鎌倉へ。夜は武蔵小金井のモスクワ時代の友人宅に招かれ、楽しい夜。

16日 午前中、鍼治療。午後は鎌倉の自宅で選挙の投票した以外は外出せず。

17日 東京で会議、夕方の飛行機で札幌に戻る。

18日 たまった仕事に追われる。

19日 妻が来札。

20〜21日 日中は仕事に忙殺され、夜は忘年会

22日 妻と小樽観光。まず「なると」で巨大な鶏と寿司を楽しみ、終日、堺町界隈でガラス工芸やベネチア美術館巡り。その後は老舗喫茶店とおでんやへ。運河で見たクリスマスイベントの「星流れ」は本当に美しかった。

23日 午後の飛行機で妻が帰っていった。がらんした部屋に戻ってしまう。