週間日記

新年度

4月に入っても雪が降ったり氷点下になったりしながらも少しずつ雪が少なくなり、雪靴もしまいこんだ。まだ朝晩のストーブは健在だが。新入生たちと彼らを誘うサークルの先輩たちで大学構内も遅くまでにぎわっている。週末、父の誕生日に会わせて大阪の自宅に…

ようやく春の兆し

3週間ぶりの日記。札幌も今日は10℃まで気温が上がり、やっと春めいてきた。と言っても雪解けで道路はべちゃべちゃで歩きにくいことこの上ないが。妻が来道したので、一緒に函館に旅した。五稜郭で戊辰戦争に思いを馳せ、トラピスチヌ修道院で神に生涯を捧げ…

自転車操業に思わず弱音。楽になりたい! そして今日は神のご加護が。

あまりの忙しさにさすがに参った。出張の途中も汽車の中でずっとパソコンを取り出して書類を作っていたら、酔った。振り子列車はこれだから困るよ。仕事を片付けたら次の仕事、そして次、と次から次へと、よくもまあ、仕事というのは湧いて来るものだ。私の…

いろいろなことがあった2週間

仕事をリタイアしたら何がしたいか? という問いに対して、自分としては、自由で、何にも束縛されず、マイペースで読書したり創作活動したりするような日々を夢見ていた。ある時瞑想しながら、同じ問いを自分にぶつけてみた。その時に見えたのは、燃えたぎる…

もう2月

早くも1月が去って行った。あまりに時が流れるのが早くて戸惑ってしまう。鎌倉の自宅ではテレビを買い替えた。これまでの小さなテレビと違って大画面。テレビでYou Tubeを見ることが夢であったがやっと実現した。しかし、学生の頃夢中になっていたレベッカ…

 寒い冬はオロオロ歩き

鉄道で地べたを這って14時間かけて札幌に戻ったが、すぐに東京出張。今年の東京の冬は寒いと言われても、やはり暖かい。札幌は、朝がマイナス10度近く下がる日もあり、日中もずっと氷点下。3日前、16日間連続で氷点下をだった記録はようやく止まったと思った…

雪・雪・雪

1月6日朝、とことんまで鉄道にこだわった私は、東京駅から東北新幹線、青森で夜行寝台急行「はまなす」と乗り継ぎ、朝6時に札幌駅に降り立った。雪・雪・雪。どこまでも雪。山には緑すら多く見えていた鎌倉から札幌に来ると、北国の厳しさを実感する。年末…

もりだくさんの年末年始

27日、てんこ盛りの仕事と忙しく立ち働く同僚たちを振り切って、14時05分発大阪行きのトワイライトエクスプレスの車上の人となった。ホームに駆け込んだのが5分前で、旅情に浸るまもなく発車。シングルツインという個室のB寝台に陣取り、何も考えることなく…

鎌倉、竹原、尾道、そして塩狩峠

週間日記ではなくほとんど月間日誌となってしまった。前の日記から1ヶ月。11月末は鎌倉に帰省、12月第一週の週末は講義もあり、札幌と小樽で過ごした。その次の週は広島。その週、東京に出張していて、金曜日いったん札幌に戻り土曜日に東京経由で広島に飛ぶ…

11月23日まで 小樽、東京、京都、鎌倉、そして小樽

目が回るような忙しさで、日記まで手が回らず、これでは週間日記ではなく月間日記だ。フィンランドの大学の先生方にレクチャーしたと思ったら東京に出向いて会議と講演。札幌へ取って返してロシアから10人の科学者を招いてシンポジウム。その前日はロシアの…

10月6日〜18日 鎌倉そして小樽

10月10日から14日まで、出張もあり、夜は鎌倉で家族と過ごした。 3連休だったが、土曜日は東大での学会に出席したり、結局終日ゆっくりできたのは13日のみ。それにしても平日は毎日午前様。 住居も職場の敷地内、オフィスまで徒歩15分足らずという近さが、か…

9月29日〜10月5日 小樽から始まった1週間

日曜日は朝から少し華やいだ気分になる、はずだった。なかなか予約が取れない、小樽の丘の上の1日1組限定、お屋敷の離れを利用したコッテージを予約していたのだ。にもかかわらず、仕事が押し寄せてきた。キャンセル代を全額払ってでも当日キャンセルにし…

9月21日〜9月28日 忙中暇あり〜心に残る読書「僕の死に方」「海辺の生と死」

敬老の日の三連休で鎌倉に戻った折、家人が図書館から借りてきた本の中に、金子哲雄「僕の死に方」があり、一気に読んでしまった。疾風のように駆け抜けた41年の氏の人生と、余りにも早い「終活」の様子が綴られている。まだ40歳前後なのに、余命宣告されて…

9月9日〜20日 気がつけば9月も半ば

またしても2週間空けてしまったが、これは先週の連休を鎌倉で過ごしたため。 連休明けに東京での仕事もあり、鎌倉で6泊過ごした。これはもしかしたら札幌に単身赴任して以降、最長かも。散髪、息子の高校の文化祭めぐり、鍼治療といろいろあったが、あとはひ…

8月26日〜9月8日 夏が過ぎてゆく

またしても2週間空いてしまった。気がつけばもう秋。窓を開けて寝ると風邪を引きそうだ。去年と違って、夏が足早に過ぎてゆく。先週の週末は、お盆のホテルお篭り仕事がうまくいったことに味をしめて、もう一度、小樽の朝里川温泉のホテルに篭ってみた。が…

8月9日〜25日

家族が東京に戻ってから、私も休暇をとることにした。平日4日+週末の2日の6連休。だが、たまった仕事を片付けるのはこの連休しかない、しかし休暇をとって出勤するのもばかばかしい、ということで、一計を案じた。札幌郊外の高原のホテルで缶詰になって…

7月22日〜8月9日

なんと、前回の更新から3週間も経ってしまった。これでは週刊日記とは言えない。忙しい、忙しい、というのもだんだんバカバカしくなってきた。 もうこの3週間、何をやってきたかあまり思い出せない。とにかく朝帰り、深夜帰りが多かった。そのくせ、週末小樽…

7月16日〜21日 友と語らい、未来を想う

金曜日、土曜日と遠来の客。とちらも若い頃からお世話になっている職場の元上司と同僚。気がつくと日ごろ胸の奥に溜め込んだものをこれでもか、と吐き出している自分に気づいた。愉快な話ではなかったかもしれない、と思うと申し訳ない気がする。気がつけば…

7月8日〜15日 しんどい日々だが・・・

なかなかヘビーな1週間。疲れが相当溜まった感じがする。折角北海道で、しかも一番良い季節なのに、当分出張以外の遠出は無理そうだ。ここが踏ん張りどころかもしれないな、と思って頑張るしかないか。1ヶ月ぶりに鎌倉に帰り、家族との週末。でもたった2泊…

 7月1日〜7日 小樽で真夏に囲まれる

今週は少し落ち着いた日々。木曜日を除いて、夜11時には帰宅できた。それでも十分忙しい日々だが、せめてこのくらいの忙しさが続いてくれればいいと思う。自分が好きで選び取ったこの忙しさなわけだが、少し息切れがしてくる。昨日土曜日は午後から出勤の…

6月24日〜30日 とにかく一区切り

ここ2ヶ月ばかり、寝ても覚めても、の感があった大仕事はとにかく今週期限を迎えた。で、最後はやっぱり半徹夜。2時に帰宅し5時半に起床、6時半にはもうオフィスにいた。最後のチェック。日中は何だか気抜けしてしまったが、それでも出張前に片付ける仕事…

6月10日〜23日 あっと言う間の2週間

とにかくあっと言う間に時が過ぎていく。この間、ほぼ徹夜を2回。4時前に帰宅したら十分明るくて眠れない。 そういう時に限ってアパートの自治会の役員等が回ってきて、眠い目をこすりながら集金袋を用意して、既に朝刊が配達されている各戸の郵便受けに入れ…

6月4日〜9日 函館は幕末の香り

この週は本当に慌ただしく過ぎていった。午前3時過ぎに自宅にたどり着いた日もある。北国の夏は朝が早い。明るくなり始めた大学構内をいそいそと家路に向かう。金曜日の朝は出張のため、朝7時半札幌発の北斗4号に乗る必要があり、早起きしたので睡眠時間3時…

5月27日〜6月3日 札幌もいいがやっぱり自宅は最高だ

北海道に本格的に春が来た。新緑がどんどん濃くなってきて、眩しい。ライラックの花やたんぽぽなど、競うように花が咲き出した。それでも日中は爽やかだが、夜になるとコートが欲しいくらいに冷え込む。一方で今月は東京出張の機会もなく、とにかく3週間も家…

5月20日〜26日 石狩湾の夕景に心洗われる

相変わらず忙しい一週間だった。土曜日も朝から仕事して午前2時まで働き、帰宅したとたん爆睡。 それでも翌日曜日は9時には起床、快晴の大学構内を散歩した。 理学部の前は美しいツツジが満開だった。そのまま行ったことのない獣医学部の入り口まで足を運ぶ…

5月14日〜19日 コマンドルスキー諸島の写真集に心洗われる

週の前半はとにかく慌ただしく過ぎていった。睡眠不足のはずだが、神経が高ぶっていて眠気を感じない。短いといっても4時間は眠っているのだから、昨年の今頃に比べればよく眠っていると言える。よしとしよう。最近見る夢がどうも変だ。リアルすぎる。色彩が…

5月6日〜13日 札幌は冬景色

7日日中東京での仕事をこなして札幌に帰ってきた。その日の気温8度くらい。翌日から出勤したが寒くて仕事どころではない。暖房は切られているので手元の電気ストーブを付けて仕事。ようやく桜の開花宣言があり、学内もちらほら桜が見られるが足元には融けず…

4月22日〜5月5日 家族との時間を慈しむ

前半のGW、27日夜に鎌倉に戻り、30日の朝に札幌。連休の狭間の仕事を札幌でこなす。そして再び5月2日に機上の人になり大阪へ。初めてのPEACH航空で大阪まで1万円。沖縄在住の末弟一家、さらに大阪の弟、そして父母とともに時間を過ごす。父と母、弟一家と貝…

4月15日〜21日 心揺れる日々に決着をつけて

週末までにある書類をまとめ上げるべく、週の前半は睡眠3時間程度。とにかく疲れる。加えて、今の仕事に加え、倍くらいに仕事が増えそうな気配。「ゆとりある生活」には程遠い生活になりそうだが、気持ちは「やったるで」。でも「やれるやろか」という気持ち…

4月8日〜15日 喜んだり、落ち込んだり

いよいよ新学期で大学も忙しくなってきた。この週のメインイベントは、私の講義。 もちろん講演なら数多くこなしてきたし、客員や非常勤として大学での講義の経験はないわけではないが、自分が主宰するシリーズとしての講義は初めてで緊張する。しかし、いつ…