4月1日〜7日 春の足音はまだ遠い

何とか日々の最低気温がプラスになり、やっと雪が溶け始めた。

大学の中では、冬の間、雪の中に放置(行方不明?)されていた自転車の発掘が始まる。


今週は特に週末、かなり雨も降り、だいぶん雪も少なくなってきたが、今日時点でも例えば中央ローンは真っ白け。
早くここの草っ原で寝そべりたい。


今週は低温科学研究所の冷凍庫で見せていただいた、南極大陸で掘り出した74万年前の氷柱が最大のトピックス。透明で美しい小さな氷柱の中に、その当時の地球の痕跡かしっかり刻まれているとは、なんと素晴らしいことだろう。ロマンがあるなあ。人間の一生は本当に短いが、短い間にやれることは無限なのだ、と思う。